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進退の判断、小沢氏に求める…野田氏が示唆(読売新聞)

 民主党の小沢幹事長の資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件に関し、野田佳彦財務副大臣は29日、小沢氏に進退の判断を求める声を上げた。

 一方、小沢氏は同日、幹事長続投への強い意欲を改めて強調した。

 党執行部や小沢氏を支持するグループは、小沢氏を擁護する構えを鮮明にしており、今後、小沢氏の進退をめぐって党内の対立が表面化する可能性が出てきた。

 野田氏はTBSの番組収録で、小沢氏の進退に関し、「政権交代の意義を出すには、7月の参院選で安定政権になることだ。その大命題に沿った判断を、何かの事実があった時にはするということだ」と述べ、小沢氏が刑事責任を問われるような場合は辞任すべきだとの考えを示唆した。

 野田氏は、鳩山首相が小沢氏に「闘って下さい」と発言したことについても、「党が(小沢氏を)支えるという話ではない。政府が支える立場ではなおない。表現の仕方を間違ったかもしれない」と語り、党と小沢氏の問題は切り離すべきだとした。

 党内では野田氏のほかにも、前原国土交通相が小沢氏の資金管理団体が土地を購入したことに関し、「政治資金で不動産を買うべきではない」(26日、参院予算委員会での答弁)と述べるなど、小沢氏と距離を置く発言が出始めている。

 野田氏は党内で約40人のグループを率いる。前原氏のグループにも約50人が所属。民主党内では、これまでは小沢氏への表だった批判は少なかった。野田氏らが小沢氏の責任を追及する姿勢を公に見せ始めたことで、党内の「沈黙」が破られる可能性もある。

 一方、小沢氏は29日夜、松山市で開かれた同党参院議員のパーティーであいさつし、「私ももう少し頑張らせていただきたいと思っている」と強調した。

 自らの政治資金規正法違反事件について、「お騒がせし、心配を頂いているが、国民の生活を守るための政治、議会制民主主義を定着させる、この理想を実現するために今後も一生懸命頑張りたい。次の後継者を育て、私の最後の仕事としてやっていきたい」と語った。

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